北島 200も五輪決定!上田も日本新で五輪へ!

[ 2012年4月6日 20:41 ]

男子200メートル平泳ぎで五輪代表入りを決めた、優勝の北島康介(右)と2位の立石諒

 競泳のロンドン五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第5日は6日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎは北島康介(日本コカ・コーラ)が2分8秒00で100メートルに続いて優勝し、派遣標準記録を突破して2種目で五輪代表となった。2分8秒17で2位だった立石諒(NECグリーン)も2種目で代表入りした。

 男子200メートルバタフライは松田丈志(コスモス薬品)が1分54秒01で快勝し、1秒38差で2位の金田和也(金田SC)とともに代表に決まった。女子100メートル自由形は上田春佳(キッコーマン)が54秒00の日本新記録で制し、代表に決まった。2位松本弥生(日体大大学院)3位内田美希(スウィン館林)4位伊藤華英(セントラルスポーツ)は、400メートルリレーの派遣標準を切って代表入りした。

 男子200メートル背泳ぎ準決勝は、入江陵介(イトマン東進)が全体でトップの1分56秒16で7日の決勝に進んだ。女子200メートル平泳ぎ準決勝は鈴木聡美(山梨学院大)が1位、15歳の渡部香生子(JSS立石)が2位で通過した。

 ▽北島康介の話 200メートルは激戦で、気を緩めることなく勝負しないといけなかった。ほっとしている。まずまずの記録を残せて五輪につながる。五輪では金メダルを期待してくれていると思う。立石と一緒に表彰台に上がりたい。

 ▽立石諒の話 ほんとに久々に出し切ったなという感じ。平泳ぎは世界でもメダルを狙える位置にいるので(五輪で北島と)一緒に表彰台に上がりたい。

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