浅田真央 仏入り後に調子急降下 3回転半34回挑戦も

[ 2012年3月30日 07:52 ]

浅田は冒頭のトリプルアクセルで転倒したもののその後は持ち直したが点数は伸びず
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フィギュアスケート世界選手権第4日

(3月29日 フランス・ニース)
 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2年ぶり3度目の優勝を目指す浅田真央(21=中京大)は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。59・49点と今季2番目の低スコアで、4位スタートとなった。

 今大会に向け、日本で積んだ練習では絶好調だった。関係者が「これなら3回転半と認定してもらえる」と話す状態だった。だが、26日のニース入り以降、浅田が「原因は分からない」と首をかしげるほど調子が急降下。34度のトライで完璧な着氷はなし。それでも、「(トリプルアクセルを)やらなかったら気持ち良くいけない」と果敢に挑戦し、そして転倒した。

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