試合中に倒れ急死　元イタリア代表選手の死因は不明

　バレーボール男子のイタリア下部リーグの試合中に不調を訴え、急死したビゴル・ボボレンタ選手の死因について、検視後に記者会見した医師は「現段階で何もはっきりしたことは言えない。検証を続ける必要がある」と述べた。同国のスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルト（電子版）が２９日までに伝えた。

　検証には約３カ月を要するという。葬儀は２８日に行われた。ボボレンタ選手はイタリア代表として１９９６年アトランタ五輪で銀メダルを獲得した。（共同）