藍、桃子は18位スタート 美香、ゆかりは出遅れ77位

[ 2012年3月30日 06:05 ]

第1ラウンド、8番でアプローチショットを放つ宮里藍

クラフト・ナビスコ選手権

(3月29日 米カリフォルニア州・ミッションヒルズCC)
 女子ゴルフの今季メジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は29日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で開幕。宮里藍と上田桃子は71で回り、18位スタートとなった。宮里藍は2バーディー、1ボギー、上田桃子は3バーディー、1ダブルボギー。

 宮里美香と馬場ゆかりはともに75と振るわず、77位と出遅れ。首位は66の梁熙英(韓国)、1打差でリンゼイ・ライト(オーストラリア)、今季5戦3勝のヤニ・ツェン(台湾)はさらに1打差の3位につけた。

 ▼宮里藍の話 (最後にバーディー)イーブンとアンダーでは違うので、いいフィニッシュだと思う。ショットはすごく良かった。前週とは雲泥の差。ぶれはしっかり修正できた。メジャーはそんなにバーディーが出るものじゃない。しっかり気持ちをコントロールしてパーをセーブしたい。

 ▼上田桃子の話 途中3連続バーディーがあって波に乗ったので、もう少し伸ばしたかった。(ダブルボギーの14番は)ショートホールで丁寧にいきすぎ、リズム感なく打って池に入れてしまった。でも、ミスをしたあとしっかり気持ちを切り替えることができた。

 ▼宮里美香の話 前半はしっかりグリーンに乗せようと、守りのゴルフをしたのが裏目に出てボギーが続いてしまった。ピンを狙って、アグレッシブにいこうと思った後半は手応えをつかめたし、これが私のゴルフだと実感できた。

 ▼馬場ゆかりの話 (1番第1打が)右に飛んでいってびっくりした。緊張や、頑張らなきゃとか、どこかで思い、集中できていないところがあった。やり直したいショットやパットがいっぱいある。

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