VISAマスターズ主催 太平洋クラブが民事再生法申請

[ 2012年1月24日 06:00 ]

 男子ゴルフツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ主催社の一つである株式会社太平洋クラブが23日、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。

 08年のリーマンショック以降、資金繰りが悪化し、東日本大震災による利用者減が拍車をかけた。今後は株式会社アコーディア・ゴルフなどの支援を受けて再建を目指し、11月のトーナメントについては「関係各位にご協力をお願いして」と開催に向けて努力する考え。ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構は「すでに契約は結んでいるし、事態の推移を見守りたい」としている。

続きを表示

2012年1月24日のニュース