トップで錦織報道 豪地元紙「テニス不毛のアジアに刺激」と評価

[ 2012年1月24日 11:34 ]

8強入りを果たした錦織圭を紹介する地元紙「エージ」

 テニスの全豪オープン男子シングルスで、日本男子80年ぶりの8強入りを果たした錦織圭(フリー)について、24日付のオーストラリアの地元紙「エージ」は「The rising son」の見出しで、昇る「sun(太陽)」と「son(男子)」をかけて、日本から誕生したホープの活躍をスポーツ面のトップで扱った。

 同紙は錦織について「日本だけでなく、伝統的にテニス不毛のアジアにも刺激を与えようとしている」と高い評価を与えた。加えて、昨年の全仏オープンを制し、四大大会シングルスで男女を通じてアジア選手初の優勝を成し遂げた李娜(中国)の偉業を継ぐかもしれないとしている。

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2012年1月24日のニュース