肉体も進化 錦織、3時間半の死闘で“タフネス”披露

[ 2012年1月24日 07:07 ]

全豪オープンテニス第9日

(1月24日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 4大大会のシングルスで4勝を挙げた錦織はクルム伊達とのコンビで臨む混合ダブルスにも出場しており、25日まで5日間連続で試合を行う強行軍だ。

 この日もツォンガと約3時間半のフルセットの死闘を演じていたが、最終セットの第9ゲームのサーブでこの日自己最速の197キロを記録するなど“タフネスぶり”を披露。以前はケガに泣かされてきたが、ツアーの連戦に耐えうる肉体を求めて体幹の強化を徹底。プレーの精度が向上するとともに、肉体の進化にも成功した。

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2012年1月24日のニュース