長島、連日の表彰台…男子500メートルで2位

[ 2012年1月24日 06:00 ]

男子500メートルで2位に入り表彰式で笑顔の長島圭一郎。右は優勝したドミトリー・ロブコフ

スピードスケートW杯ソルトレークシティー大会最終日

(1月22日 米ユタ州ソルトレークシティー)
 男子500メートルで前日優勝した長島圭一郎(日本電産サンキョー)が34秒57で2位に入った。ドミトリー・ロブコフ(ロシア)が34秒54で優勝し、及川佑(大和ハウス)は34秒78で11位。加藤条治(日本電産サンキョー)は34秒92で14位と振るわなかった。女子500メートルは李相花(イサンファ)(韓国)が37秒27で前日に続いて勝ち、小平奈緒(相沢病院)は37秒80で6位、住吉都(堀技研工業)が37秒89で7位だった。女子1000メートルは辻麻希(十六銀行)が1分16秒80で14位。小平は出場を取りやめた。

 長島は前日の今季初優勝に続いて2位に入る活躍を見せ「順位に関しては良かったと思う」とうなずいた。苦手のスタートを抜群の反応で飛び出し、100メートルをトップの9秒56で通過。最後のカーブでややバランスを崩しながら、トップとはわずか0秒03差だった。年明けから使い始めたスケート靴は足になじんでおらず、この日も刃の位置を微調整して臨むなど試行錯誤の段階。万全でない中「最後までしっかり滑ることを心掛けた」と集中力を研ぎ澄まして結果を残した。

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2012年1月24日のニュース