御所実・竹田父子の願い届かず 四男・祐将“父に感謝”

[ 2012年1月6日 06:00 ]

全国高校ラグビー準決勝 御所実15―17東海大仰星

(1月5日 花園ラグビー場)
 最後は自らのトライで2点差まで詰め寄った御所実(奈良)のSO竹田祐将(ゆうしょう)主将は「近藤選手に走られすぎた」と無念そうに振り返った。

 竹田寛行監督(51)の四男で、名前には優勝の思いを込められていた。前回大会1回戦敗退(明和県央8―45)のチームを父子鷹で立て直したが、初優勝には届かなかった。

 父親には「自分たちの代をここまで持ってきてくれて、ありがとうと言いたい」と感謝した。卒業後は筑波大に進学予定。帝京大のFB宜純(2年)との兄弟対決が楽しみだ。

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2012年1月6日のニュース