鉄壁の防御光る…東福岡 史上5校目の3連覇に王手!

[ 2012年1月6日 06:00 ]

<東福岡・常翔学園>後半16分、東福岡・藤田は常翔ディフェンスを次々と抜き去り50メートル独走トライを決める

全国高校ラグビー準決勝 東福岡28―5常翔学園

(1月5日 花園ラグビー場)
 東福岡が史上5校目の3連覇に王手をかけた。準決勝が行われ、Aシード同士の対決は東福岡(福岡)が常翔学園(大阪第2)に28―5で快勝し、7日の決勝に進出した。もう1試合の関西対決は東海大仰星(大阪第3)が御所実(奈良)に17―15で逆転勝ちし、東福岡を破って2度目の優勝を飾った第86回大会以来3度目の決勝に進出した。

 鉄壁の防御が道を切り開いた。前半は常翔学園の猛攻を受け、開始から13分すぎまで自陣にくぎ付け。体を張ったタックルでゴールラインだけは割らせない。前半ロスタイムに先制トライを挙げたプロップ平野は「我慢が続くのは予想していた。切れないように声を掛け合った」と話した。

 前日4日夜のミーティング。3日の準々決勝桐蔭学園戦で後半に2トライを奪われ一時は逆転を許した内容を反省し「ディフェンスで前に出ること」を選手間で徹底した。谷崎監督は桐蔭学園戦で途中出場し守備で貢献したCB西内を先発起用。期待に応えた2年生は「どんどん前に出て走らせないことを意識した」と突破を許さなかった。

 東福岡は練習の大半を守備に費やす。レギュラー組が20人を相手にして守備するなど、約8割はきつくて苦しい防御の繰り返しだ。7人制日本代表のFB藤田らを中心とした攻撃力ばかり目につくが、指揮官は「むしろディフェンスを楽しんでましたね」と守備の奮闘に目を細めた。これで国内公式戦78連勝で3連覇に王手。史上5校目となる偉業はもう目の前だ。

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