植田監督沈痛「恩返しは五輪で再び世界のトップへ」

[ 2012年1月6日 06:00 ]

松平康隆氏死去

 男子日本代表の植田監督は都内の松平氏の自宅に弔問に訪れ、「ボクにとって心の支えでした」と沈痛な表情を浮かべた。

 監督就任後、松平氏からは「おまえらしくやれ」と声をかけられ、08年北京五輪で4大会ぶりの本大会出場に導いた。6月の世界最終予選兼アジア予選でロンドン五輪切符獲得を目指す指揮官は、「最高の恩返しは五輪で男子バレーを再び世界のトップへ導くことです」と話した。

 5月に同予選に臨む女子日本代表の真鍋監督は、「松平さんの遺志を引き継ぎ、ロンドンでメダルを獲得できるように頑張っていきたい」とコメントした。

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2012年1月6日のニュース