常翔での“初優勝”は持ち越し…東福岡FB藤田に脱帽

[ 2012年1月6日 06:00 ]

全国高校ラグビー準決勝 常翔学園5―28東福岡

(1月5日 花園ラグビー場)
 常翔学園(大阪第2)は前半を0―7で折り返したが、後半14分からの10分間に立て続けに3トライを奪われて力尽きた。

 相手FB藤田には後半16分に50メートル独走トライを奪われ、野上友一監督(53)は「(藤田は)1人、2人では止まらない」と脱帽した。これで01年以降、6度目の準決勝敗退。今大会5トライのFB重は「力不足」と目を腫らしたが、スタメンのうち8人は2年生。4度の優勝を飾った大工大高から08年に校名変更。「常翔」の名前での初優勝は来年度以降に持ち越された。

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2012年1月6日のニュース