bj勢初出場の千葉 初戦で社会人クラブチームに快勝

[ 2012年1月2日 19:40 ]

 1日に開幕したバスケットボールの全日本総合選手権第2日は2日、東京体育館で2回戦を行い、男子でbjリーグ勢初出場の千葉が初戦で社会人クラブチームのツースリーに99―68と快勝した。4日の3回戦で日本リーグの北海道と対戦する。両リーグ間では初の公式試合となる。

 全日本大学選手権を制した青学大や同2位の東海大も勝ち上がった。

 女子は全国高校総体優勝の金沢総合高(神奈川)が社会人の鶴屋百貨店に88―74で勝った。4連覇を狙うJXなどWリーグの強豪勢は3日の3回戦から登場する。

 開幕日の1日の男子1回戦で、高校3冠の延岡学園高(宮崎)は日本リーグ2部の鹿児島に67―85で完敗した。

 ≪千葉の日本選手が奮起≫bjリーグから初出場の千葉は中村が17得点、石田が11得点と日本人選手が奮起した。bjリーグが同時にコートに立てる外国人選手の数を原則3人としているのに対し、今大会は1人のみ。ガードー監督は「今大会は日本人選手には大きなチャンス」と期待した。
 4日の日本リーグの北海道戦は両リーグ間で初の公式試合となり、注目される。日本リーグのトヨタ自動車でもプレー経験のある石田は「僕らはbjリーグのチームの代表として戦うという意識が強い。勝てれば力を証明できると思う」と息巻いた。

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2012年1月2日のニュース