国立大の快進撃止まる…筑波大　ノートライで完敗

ラグビー全国大学選手権準決勝 筑波大３－２９帝京大

（1月2日 国立）
　国立大の快進撃が止まった。筑波大は帝京大の強力ＦＷ陣に持ち味をつぶされ、ノートライで完敗。古川監督は「自分たちのラグビーを出すのがいかに難しいか。勉強になりました」と肩を落とした。

　大学屈指とも言われる彦坂匡、竹中の両ＷＴＢを生かしたかったが、単発的な攻撃に終わった。足首の負傷を押して出場した１年の竹中は「ボールを待つだけのウイングになってはいけない。課題としてやっていきたい」と反省していた。