天理大 関東学院大下し初の決勝へ…関西勢は24大会ぶり進出

[ 2012年1月2日 15:25 ]

 ラグビーの全国大学選手権第3日は2日、東京・国立競技場で準決勝を行い、関西王者の天理大が関東学院大(関東リーグ戦3位)を42―17で下し、初の決勝に進んだ。関西勢の決勝進出は24大会ぶりで、同大以外では初めて。

 天理大がバックスの走力で圧倒し、快勝した。SO立川の突破を起点に攻め込み、前半5分にWTB宮前が先制トライ。前半だけで5トライを挙げ、27―7とリードした。後半も運動量が衰えず、トライを重ねた。
 
 関東学院大は、後半開始直後からFW中心の攻めで2トライを奪った。しかし、全体的にタックルミスが目立ち、防御が後手に回った。

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2012年1月2日のニュース