ウェールズ キックの不調響く 6大会ぶり3位逃がす 

[ 2011年10月22日 06:00 ]

ラグビーW杯3位決定戦 ウェールズ18―21オーストラリア

(10月21日 イーデンパーク)
 ウェールズはキックの不調で第1回大会に並ぶ最高成績の3位を逃した。

 後半9分にシェーン・ウィリアムズが通算57本目のトライを決め、試合終了間際に30次以上の攻撃でトライ数は相手と2本で並んだ。しかし、前半38分にFBハーフペニー、後半5分にSOフックが難しくない位置のPGを外したのが響いた。フランカー、ウォーバートン主将は準決勝フランス戦の危険なプレーで出場停止。不運が重なったが、ゲーム主将のプロップ、ジェンキンズは「大きな進歩」と6大会ぶりの4強に胸を張った。

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2011年10月22日のニュース