ジョコビッチ初優勝 ナダル2連覇ならず

[ 2011年9月13日 10:04 ]

男子シングルスを制し、優勝トロフィーを掲げるノバク・ジョコビッチ

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は12日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス決勝を行い、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードで昨年覇者のラファエル・ナダル(スペイン)を6―2、6―4、6―7、6―1で下し、初優勝した。優勝賞金は180万ドル(約1億3900万円)。

 ジョコビッチは全豪オープン、ウィンブルドン選手権も制しており、1968年のオープン化(プロ解禁)以降6人目の同一年の四大大会3大会制覇を果たした。

 ジョコビッチは安定したストロークで第1セットの0―2から6ゲームを連取して主導権を握った。第3セットはタイブレークで失ったが、第4セットは正確なショットを取り戻し、4時間を超える熱戦を制した。(共同)

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