60キロ級で前回銀の松本完敗 日本勢3人は五輪枠逃す

[ 2011年9月13日 20:16 ]

 レスリングのロンドン五輪出場枠を懸けた世界選手権第2日は13日、トルコのイスタンブールで男子グレコローマンスタイルの3階級を行い、84キロ級の1回戦で敗れた岡太一(自衛隊)は敗者復活戦の1回戦でキルギス選手に1―2で屈して3位決定戦まで勝ち上がれず、60キロ級の松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)、120キロ級の新庄寛和(自衛隊)とともに5位までの五輪出場枠を逃した。

 60キロ級で前回銀メダルの松本は初戦の2回戦で欧州選手権王者のレバズ・ラシヒ(グルジア)に0―2で完敗し、120キロ級の新庄は1回戦でキルギス選手に0―2で敗れ、ともに敗者復活戦に回れなかった。3階級の日本勢は来春の五輪アジア予選で五輪出場枠獲得を目指す。(共同)

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2011年9月13日のニュース