日本男子が強化合宿 世界王者の中矢らが練習

[ 2011年9月13日 18:13 ]

 柔道日本男子が13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで8月の世界選手権後では初の強化合宿を公開し、男子73キロ級の中矢力(東海大)、同66キロ級の海老沼匡(明大)の金メダリスト2人らが乱取りなどで汗を流した。

 軽量級とは対照的に、世界選手権では重量級がメダルなしと低迷。男子100キロ超級で1回戦敗退の上川大樹(明大)は「ショックは引きずっているが、いつまでも気にしても仕方ない。成長した自分を見せたい」と再起を誓い、100キロ級で2連覇を逃した穴井隆将(天理大職)は「徐々に気持ちを切り替えていく」と話した。

 男子60キロ級銀メダルの平岡拓晃(了徳寺学園職)は脚のけがで不参加。12日から始まった合宿は17日に終了する。

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2011年9月13日のニュース