太田が肋骨骨折 全日本選手権を欠場

[ 2011年9月5日 18:34 ]

 日本フェンシング協会は5日、2008年北京五輪男子フルーレ個人銀メダルの太田雄貴(森永製菓)が肋骨を折ったため、8日に開幕する全日本選手権(東京・国立代々木競技場)を欠場すると発表した。

 日本協会によると、太田は練習中に胸の痛みを訴えていたといい、5日に東京都内で精密検査を受けた結果「左第4肋骨骨折」で全治約1カ月と診断された。2大会連続のメダルが懸かる世界選手権(10月9~16日・カターニア=イタリア)を控えており、大事を取ることにした。

 太田は昨年12月の全日本選手権も、右肘を痛めて欠場した。

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2011年9月5日のニュース