09年覇者デルポトロ 3回戦敗退に「プレーの質が低かった」

[ 2011年9月5日 10:15 ]

全米オープンテニス第7日 男子シングルス3回戦

(9月4日 ニューヨーク=ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 2009年覇者のデルポトロは3回戦で姿を消した。シモンから第1セットを奪ったが、2度のタイブレークに競り負けて3セットを連取され「タイブレークでプレーの質が低かった。相手にチャンスを生かされた」と悔やんだ。

 2年前に準決勝でナダル、決勝では6連覇を狙ったフェデラー(スイス)を破り、20歳の若さで四大大会初優勝を成し遂げた。だが、昨年は全豪オープン後に右手首を手術。復帰後、ツアーで2勝したが「まだ力を取り戻そうとしているところ。周りが思うより早く良くなっているし、来年の四大大会に間に合うといいね」と話した。(共同)

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2011年9月5日のニュース