ラグビー日本代表 地元代表チームと実戦形式で調整

[ 2011年9月5日 14:39 ]

ノースハーバー州代表(右)と試合形式の練習を行うラグビー日本代表

 9日に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会に出場する日本代表は5日、直前合宿地の同国北島シルバーデールで、地元ノースハーバー州代表との試合形式の実戦練習で調整した。

 練習が公開された20分間ではスクラムを繰り返し組んだ。攻守の要、CTBニコラス(サントリー)が左足を打撲したが、大事には至らなかったという。1次リーグA組初戦のフランス戦が近づき、W杯初出場のWTB宇薄(東芝)は「フランスに勝てば歴史が変わる。一発勝負なので、どれだけできるか緊張もする」と話した。

 練習終了後にはSH日和佐(サントリー)ら7人が近くの小学校を訪問し、芸術の授業で作ったという「こけし」を見るなど交流を図った。(共同)

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2011年9月5日のニュース