貴乃花親方 1年ぶり連合稽古で序二段の若三勝絶賛

[ 2011年9月5日 06:00 ]

稽古を終えて報道陣の取材を受けるモンゴル出身の新星、若三勝

 大相撲の貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)を支持するグループが4日、東京都墨田区の間垣部屋で1年ぶりの連合稽古を行った。

 この日、ブレークしたのはモンゴル出身で5月の技量審査場所で初土俵を踏んだばかりの序二段、若三勝(19=間垣部屋)。1メートル92、158キロの恵まれた体を生かし、申し合いでは幕内の大道に4連勝。まわしを取って力強く出る内容に阿武松親方(元関脇・益荒雄)は「大化けしますよ」と期待を寄せ、貴乃花親方も「きょうは特に良かった。イチ押しです」と絶賛した。粗削りだが、将来性は高く「胸を出してもらって勉強になった。早く関取になりたい」と19歳は抱負を口にした。

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