世界陸上日本選手団が帰国 川内「今までにない経験できた」

[ 2011年9月5日 18:51 ]

 陸上の世界選手権(大邱=韓国)に出場した日本選手団の本隊が5日、成田空港に帰国し、男子マラソンで18位に入り、団体2位に貢献した川内優輝(埼玉県庁)は「今までにない経験ができた」と笑顔で振り返った。

 注目を集めた24歳の公務員ランナーは6日からは早速、仕事に戻る。「日本代表の川内は、普通の川内に戻ります」と周囲を笑わせた。

 女子100、200メートルでともに日本選手初の準決勝に進出した福島千里(北海道ハイテクAC)は「1本でも多く走れてよかった。準決勝で競り合えるように自分のレベルを上げたい」と新たな目標を掲げた。

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2011年9月5日のニュース