古賀失速「体が沈んでいる…」体調管理の甘さも

[ 2011年7月30日 20:50 ]

水泳世界選手権第15日

(7月30日 上海)
 泳ぎにまったく伸びがなかった。男子50メートル背泳ぎの古賀は25メートル付近から失速。「体が沈んでいる。スピードに乗ってしっかりかいて前に進んでいく感覚がない。今の実力がこれ」と力なく話す姿に、前回銀メダリストの面影はなかった。

 29日の夜に38度以上の熱が出て、腹痛も起こすなど体調管理の甘さも露呈した。100メートルに続いて決勝に進めず、いいところなく終わった今大会に「練習を詰め込みすぎたかもしれない。根本的な体力づくりも必要」と危機感を漂わせた。

 ▽古賀淳也の話 体が沈んでいる。スピードに乗ってしっかりかいて前に進んでいく感覚がない。今の実力がこれ。根本的な体力づくりが必要だと思う。

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2011年7月30日のニュース