仙台二高→東北大トリオ優勝「東北に元気なところを見せられた」

[ 2011年7月30日 13:37 ]

タスキをかけ、桜田門から一斉にスタートする「スポニチフィットラン」駅伝大会の第1走者たち

 「スポニチフィットラン・皇居ランニングフェスタ」(スポーツニッポン新聞社主催)が30日、東京・千代田区の桜田門時計台を発着点に行われた。皇居一周(5キロ)×3区間の駅伝大会として行われ、男子、女子、混成の3部門に100チーム30 0人が出場した。

 アスリートクラブ「セカンドウィンドAC」所属の木下裕美子選手らによるストレッチ指導の後、参加者は一斉にスタート。同選手の「最初からダッシュして息切れしないように。チームメートがゴールで待っていることを励みに頑張ってください」との言葉通 りに出場者は奮闘。大会は大きな盛り上がりを見せた。

 男子の部を制したのは「F師の申し子達」チームの3人。第1走者の本間亮太さんが3位で2区・鈴木雄輔さんにリレーすると、鈴木さんは一気に加速し首位に浮上。アンカーの鈴木拓朗さんがリードを守りきって歓喜のゴールを迎えた。そろって仙台二高から東北大に進んだ経歴を持つ3人は「東北に元気なところを見せられた」と震災に見舞
われた故郷に思いをはせていた

 次回は8月7日(日)に行われる。

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2011年7月30日のニュース