それでも苦笑い 宮本「欲を言えばあと2秒」

[ 2011年7月30日 13:52 ]

男子1500メートル自由形予選 14分57秒12の日本新記録をマークし、全体の7位で決勝進出を決めた宮本陽輔

水泳世界選手権第15日

(7月30日 上海)
 日本新を出し、男子1500メートル自由形では1994年大会の平野雅人以来の決勝に勝ち上がった宮本は「日本記録を更新できたのはうれしい。ただ欲を言えば、あと2秒上げたかった」と苦笑いした。

 世界歴代2位のタイムを持つ孫楊(中国)の隣のコースで泳ぎ、「ついていければ、決勝に残れるのではと思った」と800メートル付近まで体一つ分の差で食らい付いた。決勝に向けても「自分なりの泳ぎをしたい」と意気込んだ。

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