宮里藍　予選落ち「私の日ではなかった」

第２ラウンドを終え、キャディーと引き揚げる宮里藍。３オーバーの76位で予選落ちした

　女子ゴルフの全英リコー女子オープンは２９日、英スコットランドのカーヌスティ・リンクス（６４９０ヤード、パー７２）で第２ラウンドを行い、メジャー初制覇を目指した宮里藍は７１で初日の出遅れを挽回できず、通算３オーバー、１４７の７６位で予選落ちした。

　宮里美香は２日連続の６９と健闘し、通算６アンダーで首位と５打差の８位につけた。上田桃子は７１にまとめて通算４アンダーの１８位、茂木宏美と佐伯三貴は通算イーブンパーの４７位で決勝ラウンドへ進んだ。通算１オーバーまでの６８人が予選を通過し、不動裕理、横峯さくらは落選した。

　カロリン・マソン（ドイツ）が６５で回り、通算１１アンダー、１３３で単独首位で、ミーナ・リー、朴仁妃の韓国勢が１打差の２位。２連覇を狙う曽ガニ（台湾）は首位と４打差の７位につけている。

　▼宮里藍の話　最後はもったいなかったが、全体的にはいいゴルフができた。（パー５の）１４、１７番でバーディーを取れなかったのが痛かった。自分の状態は良かったが、それがスコアにつながらないのがゴルフの難しさ。私の日ではなかった。（共同）