入江“悔しい”銀「ロクテが一枚上手」 北島も2位

[ 2011年7月29日 20:55 ]

男子200メートル背泳ぎ決勝 ライアン・ロクテ(左)に敗れて2位となり、悔しそうな入江陵介

 水泳の世界選手権第14日は29日、上海で行われ、競泳男子200メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)はダニエル・ジュルタ(ハンガリー)に終盤かわされ、0秒22差の2分8秒63で銀メダルだった。2004年アテネ五輪で北島に屈して2位だったジュルタは2連覇。

 同200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)も1分54秒11の2位となり、3位だった100メートルに続く二つ目のメダルを獲得。今大会の日本勢のメダルは銀4、銅1の計五つとなった。北京五輪王者のライアン・ロクテ(米国)が1分52秒96で勝ち、渡辺一樹(セントラルスポーツ)は1分57秒82で8位だった。

 同800メートルリレーの日本(松田、日原、小堀、奥村)は7分10秒92の7位でロンドン五輪出場枠を獲得。優勝した米国のロクテは4冠となった。女子200メートル平泳ぎの金藤理絵(Jaked)は2分25秒36の5位。

 男子100メートルバタフライの藤井拓郎(コナミ)と女子50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)は決勝に進んだが、女子200メートル背泳ぎの酒井志穂(ブリヂストン)は準決勝で敗退した。

 水球女子決勝はギリシャが9―8で中国を下して初優勝した。

 ▼北島康介の話 (最後は)苦しくなるのは分かってトライした。悔しいけど、僕には価値ある銀メダル。100メートルの時から考えたら200メートルでこんな泳ぎができると思っていなかった。自分らしい攻めのレースはできた。また強くなりたいと心の底から思った。

 ▼入江陵介の話 今回も悔しい銀に変わりはない。落ち着いてレースできたが、ロクテが一枚上手だった。変に落ち着きすぎた。

 ▼金藤理絵の話 2分23秒台を出していれば、3位は狙えた。前半もう1秒速く入れるようにしたい。ラストの50メートルは粘れた。

 ▼藤井拓郎の話 決勝に残りたかったので、全力でいった。自信を持って泳げている。(決勝は)フェルプス以外は接戦になる。メダル争いでもいい線にいける。

 ▼渡辺一樹の話 こういう大会でベストタイムを出すのは難しい。メダルを狙うぐらいの選手を目指して、もっと練習に励みたい。

 ▼加藤ゆかの話 予選で空回りしたので、大きく泳ぐことを意識した。50メートルは何が起きるか分からない。決勝でもタッチまで諦めずにいく。(共同)

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