藤井 全体2位で準決勝へ 男子800リレーは五輪枠獲得

[ 2011年7月29日 12:30 ]

男子800メートルリレー予選で、全体の2位で決勝進出を決め、ロンドン五輪出場枠を獲得した(上左から)内田、奥村、松田とアンカーの日原(下)

 水泳の世界選手権第14日は29日、上海で競泳の予選を行い、男子100メートルバタフライで藤井拓郎(コナミ)が全体の2位となる51秒82で準決勝に進出した。北京五輪王者で3連覇が懸かるマイケル・フェルプス(米国)は51秒95の5位で通過した。

 男子800メートルリレーの日本(松田、奥村、内田、日原)は全体で2位の7分10秒46で決勝進出を果たし、12位までに与えられるロンドン五輪出場枠も獲得した。

 女子200メートル背泳ぎは酒井志穂(ブリヂストン)が全体8位の2分9秒25で準決勝へ。寺川綾(ミズノ)はリレーの準備を優先して棄権した。

 女子50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)は全体で8位の26秒37で準決勝に進んだ。(共同)

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2011年7月29日のニュース