インターハイ開幕 福島選手団は復興への決意示す

[ 2011年7月29日 06:00 ]

全国高校総体総合開会式で、横断幕を掲げて入場する福島県選手団

 全国高校総合体育大会(インターハイ)は28日、青森市の新青森県総合運動公園マエダアリーナで総合開会式を行った。

 岩手の一部競技の会場が東日本大震災の津波で被災したため、青森、岩手、秋田、宮城での共同開催。皇太子さまが出席された総合開会式では犠牲者に黙とう。福島の選手団は入場で肩に喪章をつけ、横断幕に「ほんとうの空と大地が戻るまで頑張ります」と、復興への決意を示して行進した。サッカーの1回戦ではU―17W杯で8強入りした日本代表の望月、室屋がそれぞれ所属する野洲(滋賀)と青森山田が敗退した。

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2011年7月29日のニュース