酒井　リラックスして予選突破「準決勝は接戦になる」

女子２００メートル背泳ぎ予選　全体の８位で準決勝進出を決めた酒井志穂

水泳世界選手権第１４日

（7月29日 中国・上海）
　水泳の世界選手権第１４日は２９日、上海で競泳の予選を行い、女子２００メートル背泳ぎは酒井志穂（ブリヂストン）が全体８位の２分９秒２５で準決勝へ進出した。

　酒井はリラックスした泳ぎで予選を突破した。肩の力を抜くことに注意したといい「落ち着いて、泳ぎの部分はしっかり意識できた」とうなずいた。

　２分７秒７４の自己ベストを持ち、メダルを狙う２０歳は「準決勝は接戦になると思うので、間違っても落ちることがないように気持ちを引き締めたい」と話した。（共同）