北島 予選3位、立石8位で準決勝進出

[ 2011年7月24日 13:14 ]

男子100メートル平泳ぎ予選 全体の3位の59秒96で準決勝進出を決めた北島康介

 水泳の世界選手権第9日は24日、上海で競泳が始まり、男子100メートル平泳ぎ予選の北島康介(日本コカ・コーラ)は全体3位の59秒96、立石諒(NECグリーン)は同8位の1分0秒37で準決勝に進んだ。

 400メートルリレー予選の日本は女子が3分39秒28の7位で決勝に進出し、男子は3分16秒63の10位で敗退した。ともに来年のロンドン五輪の出場枠を獲得した。

 男子400メートル自由形予選は今季世界最高タイムを持つ孫楊(中国)がトップの3分44秒87を出し、北京五輪王者の朴泰桓(韓国)とともに決勝に進出し、内田翔(群馬ヤクルト)は3分49秒70の17位で落選した。

 女子100メートルバタフライ予選で加藤ゆか(東京SC)が全体13位の58秒70で準決勝に進んだが、星奈津美(スウィン大教)は59秒63で敗退した。

 ▼内田翔の話 (男子400メートル自由形で決勝に進めず)久しぶりに3分50秒を切れたので悪くない。レース前に北島さんに「パワー分けて下さい」とお願いしたら「誰もおまえのこと見てないから大丈夫」と言われてリラックスできた。

 ▼星奈津美の話 (女子100メートルバタフライ予選25位で敗退し)いい緊張感で気持ち良く泳げたが、タイムは良くなかった。ただ後半は特にいい感じで泳げたので、200メートルにつながるレースはできた。(共同)

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2011年7月24日のニュース