伊勢ケ浜親方ハッパ!「物足りない」さらなる精進促す

[ 2011年7月24日 06:00 ]

優勝を決めた日馬富士(中央)は、宿舎に戻り、笑顔で鯛を掲げる(右は伊勢ケ浜親方)

大相撲名古屋場所14日目

(7月23日 愛知県体育館)
 日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は日馬富士の躍進の理由を「横綱を目指そうという意識が出てきた」と説明した。

 「“上を狙う気持ちでやれ!”と耳にたこができて、つぶれるぐらい言っていた」。来場所は綱獲りに挑むが「物足りない。全てにおいて今より強くなれる」とさらなる精進を促した。その一方で「師匠が現役時にやった不知火型の横綱土俵入りを指導したいのでは?」と問われると「その気持ちはあるけど、本人の頑張り次第」と期待感ものぞかせた。

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2011年7月24日のニュース