アーノルドがブザービーター!浜松、延長劇勝

[ 2011年4月17日 06:00 ]

 プロバスケットボール男子のbjリーグは16日、6試合が行われ、東地区首位を独走する浜松は延長の末、福岡を下し38勝目を挙げた。西地区では首位の沖縄が京都を下し、高松を下した大阪とのゲーム差2は変わらず。東地区6位の秋田が同7位の富山を下し、同率だった両チームの差が「1」となった。東地区は3チームが今季の活動を停止しているため、両チームが3、4位として来月のプレーオフに進出するが、4位チームはセミファイナルで浜松と対戦するだけに、重要なカードとなっている。

 <浜松・東三河>アーノルドのブザービーターとなる3ポイントで“サヨナラ勝ち”した。「東日本大震災の影響で多くの被災者が出たが、少しでも勇気と元気を見せたいと思った」とヒーローは胸を張った。第3Q途中で右太腿をけいれんさせながらも、チーム最多の29得点を叩き出した。中村監督は「アーノルドはプロ」と絶賛していた。

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2011年4月17日のニュース