赤羽、自己ベストで6位!野尻12位

[ 2011年4月17日 20:16 ]

 日本陸連が8月開幕の世界選手権(大邱=韓国)の女子代表選考会に指定したロンドン・マラソンは17日、ロンドンの市街コースで行われ、女子の日本勢は赤羽有紀子(ホクレン)が自己ベストの2時間24分9秒で6位に入った。メアリー・ケイタニー(ケニア)が世界歴代4位タイの2時間19分19秒で優勝した。

 1月の大阪国際女子を制して、既に世界選手権代表入りが確実な赤羽は今回の選考では対象外。選考対象の7選手では野尻あずさ(第一生命)が2時間25分29秒で12位と健闘し、藤永佳子(資生堂)は2時間25分40秒で13位だった。北京五輪代表の中村友梨香(天満屋)は31位にとどまった。

 3月に予定されていた最終選考会の名古屋国際女子が東日本大震災の影響で中止となったため、日本陸連は今大会など海外の3レースを代替選考会としていた。

 男子はエマニュエル・ムタイ(ケニア)が快勝し、2時間4分40秒は世界歴代4位だった。(共同)

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2011年4月17日のニュース