同じ東北の人間として…佐渡ケ嶽親方ら炊き出し

[ 2011年4月17日 06:00 ]

避難所を訪れ、ちゃんこ料理を振る舞う琴欧洲(右端)ら

 佐渡ケ嶽部屋の力士と親方が16日、宮城県気仙沼市の避難所を訪れ、ちゃんこ料理を被災者に振る舞った。訪れたのは約250人が避難している気仙沼市本吉町の仙翁寺。大関・琴欧洲、関脇・琴奨菊が率先してちゃんこを配り、サインや握手にも気さくに応じた。

 山形県出身の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「同じ東北の人間として、何かしたかった」と目に涙を浮かべ話した。琴欧洲は「自分の目で見て本当に大変だと思った」と被害の大きさをあらためて実感した様子だった。

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2011年4月17日のニュース