松山英樹18位浮上 遼くんバット苦しみ後退

[ 2011年4月10日 10:33 ]

第3ラウンド、14番で第2打を放つ松山英樹。通算3アンダーにスコアを伸ばした

第75回マスターズ

(4月9日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 男子ゴルフのマスターズ・トーナメントは9日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で第3ラウンドを行い、アマチュア選手でただ一人予選を突破し、43位から出た東北福祉大の松山英樹が5バーディー、1ボギーの68をマークして通算3アンダー、213で18位に浮上した。

 20位スタートの石川遼は前半に2バーディーを奪ったが、後半はパットに苦しんで3ボギーをたたき73。通算1アンダーの30位に後退した。

 21歳のロリー・マキロイ(英国)が70で回って通算12アンダーとし、初日からの首位を守った。4打差の2位に2年前の覇者アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)や崔京周(韓国)ら4人がつけた。タイガー・ウッズ(米国)は74とスコアを落とし3位から9位に下がった。(共同)

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