09年は73位、10年は1打及ばず悔し涙

[ 2011年4月10日 06:00 ]

第75回マスターズ第2日

(4月7日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 【石川遼 マスターズVTR】

 ▼09年大会 第1日はボギーが先行も後半に巻き返して1オーバーの51位につけた。しかし、第2日はカットラインまであと1打の状況だった16番パー3でピンを果敢に攻めたのが裏目。ティーショットはわずかに届かず手前のバンカーにつかまると、痛恨のダブルボギーを叩いた。カットラインと5打差の通算6オーバー、73位で初挑戦は終わった。

 ▼10年大会 第1日は5バーディー、5ボギーのパープレーで回り、32位と上々のスタートを切った。しかし、決勝ラウンド進出が見えた第2日の後半からティーショットがぶれてボギーを重ねた。カットラインぎりぎりの3オーバーで迎えた最終18番は第1打を左の林に曲げると、5メートルのパーパットはカップをかすめてボギー。わずか1打及ばず2年連続で予選落ちし、悔し涙を流した。

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2011年4月10日のニュース