加藤ゆか 日本新連発で代表決める

[ 2011年4月10日 19:28 ]

女子50メートルバタフライを26秒07の日本新で制し、声援に応える加藤ゆか

世界選手権代表選考会第2日

(4月10日 浜松市総合水泳場)
 日本新を連発し、世界選手権行きの切符をつかんだ。女子50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)は予選で自身の日本記録を更新する26秒25をマーク。決勝は26秒07とさらに伸ばした。

 これまでは苦しくなるまで息継ぎをしなかったというが、5回かくごとに1回呼吸するように泳ぎを変えた。無駄な力が抜けたそうで「落ち着いて泳げた。力みもなく、水も飲まなかった」と笑顔を見せた。

 指導する平井コーチも「百点ではないが、良くなってきている」と評価した。158センチの小柄なスイマーは「世界選手権で25秒台を出したい」と目標を掲げた。

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2011年4月10日のニュース