池田「自分にムカつく」予選落ちに悔し泣き

[ 2011年4月10日 06:00 ]

マスターズ第2ラウンドの3番、ティーショット後、渋い表情の池田勇太

第75回マスターズ第2日

(4月7日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 池田は涙の予選落ちとなった。2番ではアプローチをグリーン奥のギャラリーゾーンに打ち込み、13番では2オンを狙って池ポチャするなどパー5で3ボギー。2日続けての74で64位から順位を上げられなかった。

 ホールアウト後はロッカールームで悔し泣き。2カ月間の米国遠征は思ったような成績を挙げられず「自分にムカつく結果になったけどやれることはやった。あとは開幕戦から優勝できるくらいの気持ちで臨みたい」と14日に始まる国内ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップでの大暴れを誓った。

 ≪藤田急降下「スイングが全く分からなくなった」≫14位からスタートした藤田は、79の大ブレーキで初出場での予選突破はならなかった。8番からの3連続ボギーでカットラインが急接近。「ボギーを打ちたくないと思ったらスイングが全く分からなくなった」と11番パー4では3オン3パットのダブルボギーも叩いた。通算5オーバーはカットラインに4打及ばずの75位。「悔しさ半分、充実感も半分」としつつ「軽々しく戻ってきたいと言えないぐらいこの大会は大きすぎる」とレベルアップの必要性を痛感していた。

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2011年4月10日のニュース