いわき市出身の柏原「負けるな東北!」タスキで力走

[ 2011年4月10日 06:00 ]

<第20回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会・一般男子5000m>「負けるな東北!」のタスキを腰に巻いて力走する柏原竜二(東洋大、ゼッケン13)

 陸上の金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会は9日、熊本市・県民総合運動公園陸上競技場で行われ、一般男子5000メートルに柏原竜二(東洋大)が出場した。

 福島県いわき市出身の柏原は「負けるな東北!」と刺しゅうしたタスキを巻いて力走。13分58秒00で17位に終わったが、震災と原発事故に苦しむ故郷に勇気を送った。いわき市内に住む家族とは2日間連絡が取れなかった。幸い全員無事だったが「いわきは風評被害もある。東北出身者として気持ちを伝えたい。自分の走りで1人でも元気が出る人がいてくれたら」と気合の走りを見せた。今夏の世界選手権は1万メートルで代表入りを目指すことも明言した。

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