美香&有村 踏ん張って6位タイ 藍は36位

[ 2011年4月3日 11:22 ]

第3ラウンド、18番でバーディーを決め、ガッツポーズする有村智恵

 女子ゴルフのメジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は2日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第3ラウンドを行い、70で回った宮里美香、71だった有村智恵が通算4アンダー、212で6位に並んだ。

 2連覇を目指す世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)が66の好スコアをマークし、通算12アンダーで首位に立った。ステーシー・ルイス(米国)が2打差の2位。

 宮里藍、上田桃子はともに73と伸ばせず、通算3オーバーで36位。大山志保は8オーバーで64位、馬場ゆかりは12オーバーで71位に後退した。

 ▼有村智恵の話 チャンスでなかなか決められなかった。上が伸ばしているときに、自分が伸ばせなくて歯がゆい。最終日は爆発的スコアを目指す。

 ▼宮里美香の話 ショットはすごく切れがあると感じた。大きな舞台でそういうショットを打てていることは自信になる。最終日もこういうゴルフをできればいい。

 ▼宮里藍の話 パットが入っていれば、4アンダーぐらいは出ていると思うので、すごくストレスがたまる。フィーリングはいいのに、カップをかすめて入らなかった。

 ▼上田桃子の話 4番でせっかくバーディーを取ったのに、5番で3パットのボギー。これで流れに乗れなかった。ショットは勝つための準備ができているけど、パットはもっと技術が必要。

 ▼大山志保の話 ショットが悪い。きのう(第2ラウンド)はこの5年でワーストだったが、きょうはワースト2。練習しないといけない。(共同)

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