首位に8打差 美香は平常心強調、有村「爆発的スコアを目指す」

[ 2011年4月3日 14:40 ]

第3ラウンド、18番でバーディーを決め、ガッツポーズする有村智恵

女子ゴルフ クラフト・ナビスコ選手権第3日

(米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCC=パー72)
 宮里美香は70で回り、通算4アンダー、212で首位に8打差の6位。「すごく切れがあると感じた。大きな舞台でそういうショットを打てていることは自信になる」と自画自賛した。

 同じく6位に並んだ有村は対照的に「チャンスでなかなか決められなかった。上が伸ばしているときに、自分が伸ばせなくて歯がゆい」と不満顔。ショットが不安定で何度も危機を迎えたが踏ん張った。バンカーにつかまった12、13番では、3メートル以上のパーパットを勝負強く決めた。

 ともに米ツアー初勝利を目指す2人。宮里美は「普段と同じ大会のつもりでやる」と平常心を強調し、有村は「爆発的スコアを目指したい」と野心満々に語っていた。(共同)

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