処分に不満…親方から質問続出「供述だけで証拠と言えるのか」

[ 2011年4月3日 17:57 ]

 八百長関与者を大量に処分した日本相撲協会は3日、東京・両国国技館で親方衆や行司の代表らによる評議員会を開き、八百長問題の実態解明に当たった特別調査委員会のメンバーも出席して調査の方法や内容について報告した。

 特別調査委の委員によると、主に弟子が処分された親方から質問が相次いだ。「供述だけで証拠と言えるのか」「協会の責任をもっと強く打ち出し、力士の処分を軽くしてもいいのでは」といった意見も出たという。村上泰委員は「最後は納得してもらえたんじゃないですか」と報道陣に話した。

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2011年4月3日のニュース