自民・竹本氏、八百長問題で持論「過去は問わず」

[ 2011年2月16日 06:00 ]

 自民党のスポーツ立国調査会が15日、党本部で開かれ、出席した竹本直一議員は大相撲の八百長問題に関連し「先を見通した対応が全くできていない」と監督官庁の文部科学省を含めた対応に疑問を呈した。

 相撲経験がある竹本議員は「過去は問わず、あす以降、万が一、八百長をしたら厳罰に処すと決めないと永遠に始末がつかない」と持論を展開。「一部の調査で下っ端を処分しても文句が出る。大相撲の世界は裁判所や学校の職員じゃないのだから無色透明な人格を求めても仕方ない」と話した。

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