日本女子プロゴルフ協会 小林新体制が発足

[ 2011年2月16日 18:37 ]

 日本女子プロゴルフ協会は16日、東京都内のホテルで総会を行い、昨年12月の会長選で選ばれた小林浩美会長(48)の下で新体制が発足した。定年を迎えた樋口久子前会長(65)は5期14年の任期を終え相談役に退いた。

 総会後に2人並んで記者会見し、小林新会長は「協会が今まで培ってきた礎を引き継いで、さらに前進したい。(会長となることに)決まった12月からずっと緊張している」と決意表明した。

 1996年からの任期を終えた樋口前会長は「バブル崩壊後の経済の厳しい時に会長になったが、ゴルフが好きだし、苦労とは思わなかった」としみじみ。在任中にツアーの若返り、活性化を果たし「改革を始めてすぐに宮里藍選手ら若手が次々と出てきて、自分は幸運だった」と振り返った。

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2011年2月16日のニュース