真央が台北入り 小塚らは調整

[ 2011年2月16日 21:25 ]

公式練習で調整する小塚崇彦

 欧州以外の各国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権は17日、台北で開幕する。16日は公式練習が行われ、男子で注目の小塚崇彦(トヨタ自動車)と高橋大輔(関大大学院)は午後の練習で意欲的にジャンプを調整したが、ともにフリーで跳ぶ4回転の安定感を欠いた。

 小塚と高橋は3月の世界選手権(東京)に向けた最後の実戦となる。女子で世界選手権代表の安藤美姫(トヨタ自動車)は休養日に充て、同日現地入りした浅田真央(中京大)は17日の練習から合流の予定。

 世界選手権に出場しない男子の羽生結弦(宮城・東北高)、女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)は好調だった。

 第1日の17日はペアのショートプログラム(SP)などを実施する。(共同)

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2011年2月16日のニュース