石川組2連勝!アジアが欧州をリード

[ 2011年1月8日 20:19 ]

第2日、マテオ・マナセロ、パブロ・マルティン組に勝利した石川遼(左)、薗田峻輔組

ロイヤル・トロフィー第2日

(1月8日 タイ・ホアヒン)
 男子ゴルフのアジアと欧州の団体対抗戦、ロイヤル・トロフィー第2日は8日、タイ・ホアヒンのブラックマウンテンGC(パー72)で2人一組でホールごとにいい方のスコアを採用するフォアボールを行い、石川遼、薗田峻輔組はマテオ・マナセロ(イタリア)パブロ・マルティン(スペイン)組に3アンド2で勝ち、2連勝した。アジアは4戦全勝で欧州を6―2でリードした。

 池田勇太、トンチャイ・ジャイディ(タイ)組は、ペーター・ハンソン、フレドリク・アンデション組(スウェーデン)を3アンド1で破った。

 大会は各チーム8選手が参加し、勝ちが1点、引き分けが0・5点。9日の最終日は個人戦のマッチプレーを行う。

 ▼石川遼の話 前半、すごくいい流れでできた。グリーン上が引き続きよかった。(薗田)先輩のショットが最後まで安定していて支えられた。(個人戦は)本当の自分の実力が見える。

 ▼薗田峻輔の話 流れを手放さなかったのが勝因。体の調子もよく、ショットがどんどんよくなり、気持ちも落ち着いていた。助け合いながらできた。

 ▼池田勇太の話 強い相手に立ち向かうべく2人で戦っていけた。我慢比べとなったが、最後まであきらめずチャンスを待ったことが勝利につながった。(共同)

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2011年1月8日のニュース