26歳湯本が初V 葛西2位、船木4位

[ 2011年1月8日 16:13 ]

 ノルディックスキー・ジャンプのHTB杯国際大会と札幌五輪記念国際大会が8日、コンチネンタル杯を兼ねて札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、腰痛で今季出遅れた26歳の湯本史寿(東京美装)が連勝した。

 湯本はHTB杯の2回目に最長不倒の140メートルを飛んで合計287・7点で、前日に悪天候のため延期された札幌五輪記念でも2回目に最長不倒の131・5メートルをマークして245・4点で、ともに初制覇した。

 HTB杯は前回優勝の葛西紀明(土屋ホーム)が279・2点で2位、船木和喜(フィット)が4位に入った。葛西以外のワールドカップ(W杯)遠征組は伊東大貴(雪印)が6位、竹内択(北野建設)は10位、栃本翔平(雪印)は16位だった。札幌五輪は栃本が4位、葛西が6位、船木が7位で、伊東は体調不良で欠場した。

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2011年1月8日のニュース